防衛力強化って、所有する兵器の数を増やすだけのこと！？
防衛力強化がもたらす敵がい心
日本政府は防衛力強化の方針を示している。専守防衛の枠を離れてまで防衛力を強化することは、中国など相手の日本への敵がい心をふくらませ、外交での関係改善の障壁となる。それは衝突を避け、国民の命を守る道とは異なる。（104文字）
「東京新聞 筆洗（22.12.18掲載）」より要約
561文字を100字要約。
タイトルは「防衛力強化がもたらす敵がい心」とした。
要約のまとめ
冒頭のイソップ寓話は、比喩的表現なので要約から省いた。
全体の流れは、
日本政府の防衛力強化
中国などの敵がい心をふくらませる
外交での障壁となる
専守防衛の枠を外れてまでする防衛力強化は、道が違う。
これを要約としてまとめた。
要約までの記事分析
要約する際におこなった記事の分析です。
キーワード
防衛力強化、国民の命、専守防衛、敵がい心
テーマ（何ついて述べられているか）
日本政府の防衛力強化について
主張（何を言いたいのか）
専守防衛の枠を超えて防衛力を強化する事は、衝突を避け、国民の命を守る道ではない
主張の根拠や理由（要約に入れなくてもいい）
日本への敵がい心をふくらませることになる
記事を読んだ感想
専守防衛での防衛力は欠かせない。防衛力がなければ、国や国民を守る事はできない。
自衛隊だけでなく、海上保安庁の防衛力も強化し、国境付近の警備を強めることに賛成である。
だが、「防衛力強化」とは何か。単に兵器の類をそろえることだとしたら、お花畑ではないか。
もし、近隣諸国と強く戦争を想定しているなら、「戦う人の数が足りない」。
有名作品のセリフだったか、「戦争は数だよ」。
日本の出生数は年々減っている。
隊員の数が少ないということは、動かせる兵器の数も少ない。
圧倒的に戦う人の数が足りないのである。
人口を増やすなら移民を受け入れればいいが、自衛隊員を任せられるのか？
防衛力強化をいうなら、「人口を増やす＝出生率を上げる」政策に、防衛費増額分をぶち込んでもらいたい。
読解力を磨く
読解力がつくと学びが深まる。大人に必要な読解力を身に付けるための具体的な方法が書かれた一冊。
「文章のどこに注目すれば良いのか」や「要点をどう読み解くのか」など、手取り足取り教わっている感覚で「読み方」を学べる。
国語読解・要約法
日本語の文型から理解し、読解力と要約法を磨ける一冊。まるで英語学習をする時のように、「主語・述語の理解」「文の構成の理解」「助詞の注意点」など日本語を読み解いていく。
読解と要約関連の本では、私のバイブル的存在になっている。
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