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「風呂」に関する記事を要約して、読解力を鍛える

風呂は日本に暮らす幸せ
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風呂は日本に暮らす幸せ

7月26日は「夏風呂の日」。日本では古くから風呂が好まれてきた。そんな我が国で銭湯が、今日まで減少の一途をたどっている。夏の盛り、エアコンで冷えた体を広い湯舟で温めてみてはどうか。日本に暮らす幸せである。(102文字)

「毎日新聞 余録(22.7.26掲載)」より要約

タイトルは「風呂は日本に暮らす幸せ」とした。

風呂に関連して、「浴育」という言葉を企業が提案・後押しするようだ。
「〇育」を考えると他にもありそうである。

記事を読んだ感想

全浴連のアンケートに関して、2点氣になったところがあった。

1つ目は、アンケート調査での必要サンプル数。どのぐらいの数があれば信頼度が高いのだろうと思った。

調べてみると、まず許容誤差を設定してから必要サンプル数を決めるのが手順のよう。
Freesay:サンプル数の決め方|アンケートで信頼できる回答数とは?

また、ネットアンケートの結果を見る側としては、±5%の誤差があると認識して結果を見ればいいとのこと。
必要サンプル数の決め方だけでなく、ネットアンケートの結果の見方も勉強になった。

さて、この全浴連のアンケートは有効なのだろうか。私が理解するにはもう少し時間が必要だ。

2つ目は「幸せな人が銭湯に行くのかもしれない」ということ。

週1回以上銭湯に行く人は、行かない人に比べて「とても幸せ」な人が30・5ポイントも高い調査結果になっている。

「鶏が先か、卵が先か」ではあるが、塞ぎこんでいては銭湯に行く氣にはならない。
また銭湯に行くことで氣が晴れるという人もいるだろう。

つまり、銭湯に行ったから「幸せ」ではなく、普段「幸せを感じているから銭湯に行く氣になる」のではないかということ。そういう人が銭湯を利用する傾向があるのかもしれない。

アンケート調査の結果は、問いや疑問を持って見ると面白そうだと感じた。

要約までの記事分析

ノートにライティング

要約する際におこなった記事の分析です。

文章の構成

  1. 序論(テーマ):風呂についての知識
  2. 本論(事実):銭湯が減っている
  3. 結論(主張):湯につかって体を温めるのは日本で暮らす幸せ

キーワード

風呂、銭湯、湯舟

テーマ(何ついて述べられているか)

風呂について

主張(何を言いたいのか)

湯舟つかって体を温められるのは、この国に暮らす幸せである。

主張の根拠や理由(要約に入れなくてもいい)

  • 湯につかれば幸福感が上がるらしい
  • 心身がリラックスする

要約のまとめ:具体例は省く

「仏教での入浴の話」「風呂が偉人に好まれた話」「銭湯の軒数」などは、具体例だから要約からは省ける。

要約していて指定文字数に収まらない時、具体例を入れていないかチェックすること。



最後までご覧いただきありがとうございました。

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