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「デジタル教科書」に関する記事を要約

探れ、デジタル教科書の活用法

社会では「一人一つスマホ持ち」と、個人のデジタル化は進んでいる感じだが、教育現場にデジタル化を本格導入となるともう少し時間がかかりそうだ。

目次

探れ、デジタル教科書の活用法

24年度から、小学5年~中学3年の「英語」でデジタル教科書が導入される。
教科書のデジタル化には利点と同時に課題もある。
現場の意見を聞きながら、紙との併用で学習の相乗効果をもたらす使い方を探っていく必要がある。(104文字)

「読売新聞 社説 デジタル教科書 利点生かす活用法を探りたい(22.8.27掲載)」より要約

今回は935文字を100字要約。
タイトルは「探れ、デジタル教科書の活用法」とした。

デジタル教科書に関して、文科省の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」から「学習者用デジタル教科書整備率」を見ると、前年比29.7ポイント上昇。
令和3年から4年にかけての伸び幅が凄い。

要約のまとめ

記事元では、デジタル化の利点と課題が具体的に書いてある。
それら具体例を省き、全体的な流れ「デジタル教科書の導入→デジタルと紙の利点を生かす→現場の声を聞きつつ、使い方を探る」を要約した。

要約までの記事分析

ノートにライティング

要約する際におこなった記事の分析です。

文章の構成

三段構成(序論・本論・結論)

キーワード

デジタル教科書、相乗効果、学習

テーマ(何ついて述べられているか)

デジタル教科書のメリットと課題

主張(何を言いたいのか)

デジタル教科書と紙の併用で、学習の相乗効果をもたらす使い方を探る必要がある。

主張の根拠や理由(要約に入れなくてもいい)

  • デジタルは動画や音声、検索機能などを使える
  • 紙は「分析的に読むには、紙の方が優位」(米国の大学院教授)

「デジタル教科書」に関する記事を読んだ感想

記事元にあった米国の大学院教授の「分析的に読むには、紙の方が優位だ」という一言。
裏を返せば、「分析的でなければ紙にこだわる必要はない」と言える。

私は要約練習をする際、iPadを使い、原文にペンで書き込みをしながら文章全体を分析している。
最初は「事実と主張」の色分け程度だったが、ペンを使って書き込みする方が分析しやすいと感じて手書きに変えた。

手書きは「脳機能の向上」「記憶に残りやすい」などのメリットもある。

このような手書きのメリットを享受できるiPadは、文章を分析するのに重宝している。

自身の体験から「テキストやノートは紙にこだわる必要ない」と言える。

自分なりの使い分けが大切。

義務教育でない人たちの「学習」はそれでいい。
だが、義務教育での「学習」となると統一が必要なので、教科書のデジタル化にはもう少し時間がかかりそうだ。

『読みトレ(吉田裕子 著)』
読解力がつくと学びが深まる。大人に必要な読解力を身に付けるための具体的な方法が書かれた一冊。
「文章のどこに注目すれば良いのか」や「要点をどう読み解くのか」など、手取り足取り教わっている感覚で「読み方」を学べる。



最後までご覧いただきありがとうございました。

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