今回は「毎日新聞 余録(22.7.12掲載)」から要約。
目次
政治の合従連衡
参院選で自民党が改選過半数の議席を得て大勝した。「連衡」を巧みに用いて、野党の「合従」を崩した与党の戦術勝ちでもあった。一方野党の多弱化が目立つ。野党は合従連衡から距離を置き、自らの足元を再考する時であろう。(104文字)
「毎日新聞 余録(22.7.12掲載)」より要約
タイトルは「政治の合従連衡(がっしょうれんこう)」とした。
記事を読んだ感想
自分を見つめ直すには「鏡」も役に立ちそうだと思った。
鏡をのぞき込めば、そこに映る自分の顔や体はもちろん、姿形がなく、映り込まないはずの心までが見えてくる。
- 寝ぐせがついていれば寝相がいいのかも。
- 目の下にクマが出来ていれば、寝不足や働きすぎで疲れているのかも。
- むすっとした顔なら、最近笑っていないのかも。
- 何か前より雰囲氣が明るくなったような氣がする。
- 腹筋が割れてきている。筋トレと除脂肪を頑張ってる。
など、顔や体を通して日常生活での自分の心理が伺える。
そう思うと、たまにはいつもより長く「鏡」と向き合ってみるのも良さそうだ。
要約までの記事分析
要約までに行った記事の分析です。
【文章の構成】
- 序論(テーマ):合従連衡
- 本論(事例):自民党は堅調、野党「合従」できず
- 結論(解決策):野党は足元を見つめ直せ
記事の構図は「自民党の勝因と野党の敗因の対比」
【5W1H(文章全体の把握)】
【いつ】2022年7月10日
【どこで】参院選で
【誰が】自民党が
【何を】改選過半数の議席を得て
【どうした】大勝した
【なぜ】野党を分断、有権者の野党への不満から
【キーワード】
合従連衡、自民党、大勝、野党、多弱化
【テーマ(何ついて述べられているか)】
参院選での自民党大勝の要因
【主張(何を言いたいのか)】
野党は自らの足元を見直す時である
【主張の根拠・理由】
- 選挙で「合従(がっしょう)」ができなかった
- 有権者の野党への不満が募る
要約のまとめ:主語はキーワードになる
- 5W1Hでの「誰が」の主語は「キーワード」になる。
- 「自民の堅調≒野党への不満≒野党の多弱化」は同じような意味合い。
つまり「野党全体が弱い」と言いたい。
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