今回の要約トレーニングは、「毎日新聞 余録(22.6.24掲載)」の「ロシアとウクライナの文化対立」に関するより。
目次
100字要約【露と宇の文化対立】
「聖ヨハネの日」を祝う同様の伝統を持つロシアとウクライナ。ロシアの侵攻で両国は文化対立も深め、ウクライナは一部ロシアの出版物の輸入などを禁止した。プーチン露大統領のウクライナに対する考が、一層対立を深めている。(105文字)
「毎日新聞 余録(22.6.24掲載)」より要約
要約のタイトルは「露と宇の文化対立」とした。
要約までの思考回路

要約までに行った記事の分析です。
【文章の流れ】
- 序論・前置き(ロシアとウクライナの文化)
- 本論・現状・問題点(ウクライナで法案が可決された)
- 結論・主張(プーチン氏の考え方が相違を拡大している)
【5W1H(文章全体の把握)】
【いつ】2022年6月
【どこで】ウクライナで
【誰が】ウクライナ議会が
【何を】ロシアの出版物などの輸入を禁じる法案を
【どうした】可決した
【なぜ】ロシアの侵攻の影響
【キーワード】
文化、対立、ロシア、ウクライナ
【テーマ(何ついて述べられているか)】
ロシアとウクライナの文化の対立
【主張(何を言いたいのか)】
プーチン露大統領がウクライナの独自性を認めようとしないから、文化の対立にまで拡大している
【主張の根拠・理由】
ウクライナ議会がロシアの出版物の輸入などを禁じる法案を可決した
記事を読んだ感想
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
人の感情としてそうなるのも自然なことだと思う。
だから、「侵略してきた国の文化まで憎い」と感じ始めてもなんら不思議ではない。
侵略された国の当事者でなくとも、そう感じる人も多いのではないだろうか。
私もロシアに対してほんの少し、そう感じる時がある。
この感じが大きくなると「一般のロシア人まで憎い」にまで感情が高ぶってしまうのだと思う。
侵略された当事者でない私でさえそういう感情がある。
それを考えれば、侵略された当事者である、ウクライナ国民のロシアへの感情の高ぶりや憎しみが、両国にとって今後影を落としそうである。
参考書籍
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