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CFで変わる寺社の未来
クラウドファンディング(CF)で維持管理費を集める寺社が増えている。CFは寺社の資金確保と支援者の輪を広げられる可能性がある。寺社は今まで以上に透明性を高め、信頼され応援し続けられる努力を怠ってはならない。(103文字)
「読売新聞 社説 寺社への支援 ネットが開く新たな可能性(22.7.23掲載)」より要約
タイトルは「CFで変わる寺社の未来」とした。
記事を読んだ感想
文化庁のHPにて「国宝・重要文化財」の数(2022.7.1現在)を調べてみると、
- 国宝:1,131個
- 重要文化財:13,360個
が登録されている。総数約15,000個。
一方、神社・寺院の数は、
- 神社:81,000以上
- 寺院:77,000以上
総数150,000以上
(2016年のデータ。有限会社センテンスによるまとめ)。
「国宝・重要文化財」の10倍以上の寺社が存在している。
コンビニの店舗数が56,936店舗(2022年1月集計)だから、寺社がいかに多いかが実感できる。
(【2022年版】コンビニエンスストアの店舗数ランキング)
これだけ多いと放置されている寺社もありそう。
維持管理にはお金と手間暇がかかる。
「神様仏様、豪華クルーザーが欲しいです」と願い、ただで豪華クルーザーがもらえるとしても、安易にもらわないようにしなければならない。
「ただより高い物はない」ということを体験したくはない。
要約までの記事分析
要約する際におこなった記事の分析です。
文章の構成
- 序論(テーマ):寺社のクラウドファンディングが増えている
- 本論(事例):法隆寺や興隆寺の事例
- 結論(まとめ):寺社は応援され続ける努力を怠ってはいけない
キーワード
クラウドファンディング(CF)、寺社、資金、支援者、努力
テーマ(何ついて述べられているか)
寺社のクラウドファンディングについて
主張(何を言いたいのか)
寺社は信頼され応援し続けられる努力を怠ってはならない。
主張の根拠や理由(要約に入れなくてもいい)
- 資金を薄く広く集めることができる時代になった
- 支援の必要性や浄財の使途が不明確なら信頼が損なわれる
要約のまとめ:意見を見比べる
抜き出した「意見の部分」を並べて内容を見比べる。
そうすることで、主張とキーワードが見えてくる。
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