無駄遣いも見直しが必要。
超高齢化社会 増税は避けられない
政府は16日、全世代型社会保障構築会議で「超高齢化社会」に備えた制度改革の基本方針をまとめた。子育て・若者世代の支援充実のため高齢者の負担増、将来の増税を示唆。政府は消費増税含め、増税の議論を始めるべきだ。(103文字)
「日刊工業新聞 社説/全世代型社会保障 小手先ではなく抜本的な改革を(22.12.20掲載)」より要約
792文字を100字要約。
タイトルは「超高齢化社会 増税は避けられない」とした。
要約のまとめ
主張は語氣強く「べき」とある「政府は増税の議論を始めるべきだ」と判断。
全体は「増税」の話で「高齢者の負担を増やす、恒久的な財源、国民の納得を得る財源、消費税が候補、子育て・若者世代のための増税」が類義語としてあり、これらを要約としてまとめた。
要約までの記事分析
要約する際におこなった記事の分析です。
キーワード
全世代型社会保障、増税、子育て・若者世代、高齢者
テーマ(何ついて述べられているか)
全世代型社会保障のための増税について
主張(何を言いたいのか)
政府は、消費増税含め増税の議論を始めるべきだ。
主張の根拠や理由(要約に入れなくてもいい)
- 子育て施策などの充実に向けて恒久的な財源が必要
- 少子化・高齢化が続く中で、医療費や介護など社会保障の負担がある
記事を読んだ感想
「財源はどうするんですか?」
「増税すればいい」
実に簡単なことである。
それなりの理由をつければ、どんなところからでも徴税できるだろう。
名称には「響きの良い名称」がつけられ、徴税に対する不満を軽減しており「いい事している」と思わせてくれるかもしれない。
消費税もその部類かもしれない。
消費税は取引税の色が濃く、「消費税」とする方が消費者に分かりやすい名称になる。
また、「消費税を社会保障に全部使う!」とポスターに記載した政党もあった。
しかし、それを実現するなら、消費税のカテゴリーを「普通税から目的税」に変えないと単なる口約束なのである。
それを行わないということは、全額使う氣はないのだろうと判断できる。
今後どんな徴税名を目にすることになるのだろうか。
その名称はどんな狙いでつけられるのだろうか。
氣にしたいと思う。
読解力を磨く
読解力がつくと学びが深まる。大人に必要な読解力を身に付けるための具体的な方法が書かれた一冊。
「文章のどこに注目すれば良いのか」や「要点をどう読み解くのか」など、手取り足取り教わっている感覚で「読み方」を学べる。
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