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「英絵本作家レイモンド・ブリッグズ」に関する記事を要約

英絵本作家レイモンド・ブリッグズ

視点は違えど、大人も子どもも絵本から学べる。

目次

英絵本作家レイモンド・ブリッグズ

昔話や童話のおしまいの文句はだいたい「めでたし、めでたし」だ。絵本『スノーマン』の英絵本作家レイモンド・ブリッグズさんが亡くなった。彼の絵本はお決まりの文句で終わらず、子どもに何かを考えさせる作風であった。(103文字)

「東京新聞 筆洗(22.8.14掲載)」より要約

550文字を100字要約
タイトルは「英絵本作家レイモンド・ブリッグズ」とした。

要約のまとめ

  • 昔話や童話の終わりには締めの決まり文句がある→レイモンド・ブリッグズさんの絵本と作風はそうではない。
    これが一番の主張と判断した。
  • 「子どもには幸せな結末を…」の一文を入れるか悩んだが、前後のつながりを考え要約にはいれなかった。

要約までの記事分析

ノートにライティング

要約する際におこなった記事の分析です。

文章の構成

三段構成(序論・本論・結論)

キーワード

子ども、結末、英絵本作家レイモンド・ブリッグズ

テーマ(何ついて述べられているか)

レイモンド・ブリッグズの作風について

主張(何を言いたいのか)

レイモンド・ブリッグズさんの絵本は、子どもに何かを考えさせる作風であった。

主張の根拠や理由(要約に入れなくてもいい)

  • 『スノーマン』、翌朝雪だるまが解けて消えている
  • 『風が吹くとき』、核兵器が使用され夫婦は死に向かう

記事を読んだ感想

私は子どもの頃に絵本を読んだ記憶はほとんどないが、「桃太郎」、「浦島太郎」や「アリとキリギリス」といった昔話や童話の記憶が強く残っている。

「子どもの頃に見たり読んだりした昔話や童話の記憶は、よく残っている」と思った。

なぜだろうと考えると「絵」が思い浮かんだ。
昔話や童話は「絵」が主体で捉え、お話は聞き流している程度だったかもしれない。

そう思うと「絵」は記憶に強く残りやすい。

大人である今、昔話や童話をどういう形で思い返すか?

子どもの頃に記憶した「絵」ではなく、「言葉」で話の内容を思い返す。
そして、話の内容から学びや教訓を引き出す。

  • 桃太郎なら「鬼は悪いやつなのか?鬼から宝を奪った桃太郎はどうなんだ?」
  • 浦島太郎なら「遊びほうけていたら、時間なんてあっという間に過ぎ去ってしまう」
  • アリとキリギリスなら「遊ぶのも大事、資産形成も大事」

これら引き出したものが学びとなり、新しい記憶として脳に上書きされていく。

子供のころは、絵のイメージからくる「楽しい・怖い・悲しい」等の記憶だけだったのに。
だがこれは、視点が変わり新しい見方ができるようになった証明でもある。

これから私が未知の昔話や童話を読む機会があれば、「話の内容から人生を豊かにするヒントを見つける」読み方に変わっているだろう。

読解力を磨く書籍

『読みトレ(吉田裕子 著)』

読解力がつくと学びが深まる。大人に必要な読解力を身に付けるための具体的な方法が書かれた一冊。
「文章のどこに注目すれば良いのか」や「要点をどう読み解くのか」など、手取り足取り教わっている感覚で「読み方」を学べる。



最後までご覧いただきありがとうございました。

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