放送開始してすぐにTwitterトレンド世界一になってしまうアニメ『SPY×FAMILY』。海外の反応などを見ていると「アーニャ可愛い!」が圧倒的でアーニャ人氣もうかがえます。
もちろん家族の絆の描かれ方も印象深い作品。
現在アニメだけでなく、ポッドキャストでロイド・フォージャー役の江口拓也さんをパーソナリティーに『SPY×FAMILY オペレーション』も放送されています。その中でフォージャ家のお三方、
- 江口拓也さん(ロイド・フォージャー役)
- 種﨑敦美さん(アーニャ・フォージャー役)
- 早見沙織さん(ヨル・フォージャー役)
の「声優を志したきっかけ」が印象的だったので、書き残しておこうと思います。
(番組内で話されていた内容と他の情報も含めています)
江口拓也さんが声優を志したきっかけ
きっかけは2つあるみたいでした。
高校生の頃に『おねがい☆ツインズ』(前作となる『おねがい☆ティーチャー』も含め)に感銘を受けたこと。『おねがい☆ツインズ』の舞台となった長野の学校まで一人で聖地巡礼したそうです。
もう一つは、高校二年生の時に聴いていた小野坂昌也さんのラジオ番組。「こういう人たちと喋れたら楽しそうだな」というのがきっかけ。
最初は声優のラジオ番組とは知らずに聴いていて、番組が楽しくて調べてみて分かったとのこと。そこから声優さんの存在を認識したとのこと。
『SPY×FAMILY オペレーション』内ではゲストの吉野裕行さんが、『おねがい☆ティーチャー』を挙げて江口さんの声優になったきっかけを代弁する形で話されてました。その後に江口さんが、
「あのーラジオもその時聞いてて。やっぱラジオ番組がきっかけで、お、いいな!みたいな。声優さんっていう存在を認識して、みたいな」
と。そして今、Say U Playで小野坂さんとめちゃくちゃ楽しそうに共演されてます。
種﨑敦美さんが声優を志したきっかけ
「小学校に上がる前から声優になりたかった!」
「アニメーション(セーラームーン)の中に入りたいと思ったのが一番最初のきっかけ。でもアニメーションの中には入れない」
と自覚していたそうです。
その後、役者という職業があるということを知り「なりたい」と。
漫画家や花火師など職人気質の職業に「いいなー」と思うことはあったけど、声優はブレなかったと。
「養成所に入るためのお金を貯めるために一旦会社に就職して、お金貯めて、貯まったからやめて、通いました学校に。声優になりたい人生…です」
と。
ちなみに、「オーディションではヨル・フォージャー役で受けて」と来ていたけど、アーニャ役がどうしてもやりたくて「アーニャも受けていいですか」と申し出て、受けて合格という流れになったそうです。
原作が好きで読んでいて、「ヨルさんは早見沙織さん以外ありえないんだよな~」とも思っていたそうです。
声優になりたい人生から声優になった人生を歩まれてますね。
普段の声とアーニャの声を比べると、ほんと凄いなーの一言です。
早見沙織さんが声優を志したきっかけ
小学生ぐらいの時に家で親が、オードリーヘプバーンさんの有名作品の映画を結構流していて、
「海外の方が日本語を勉強されて、日本語で役をもう一度やっていると思ってたんですよ、子供の私は。だけどある日、これはそうではないんだ。もしかして誰か別の人が声をあてているんだ!という衝撃の事実に氣づいて」
もしくは親に教えてもらって、
「えー、そんな仕事あるんだ。っていうので、面白い」
となって声優さんを認識。池田昌子さんが吹き替えされてるのを見て、それを知ったのがきっかけで映画やアニメのメディア等への興味・知見が広がっていったそうです。
中学生の時に、今の事務所の養成所に習い事感覚で申し込んで通い始めて…今に至るそうです。
そしてこんなエモいことが。
まさかアン王女の役として私がたずさわる事ができるとは、本当に言葉で言い表せないくらい光栄です!こうして話しているだけで、心拍数が上がり、緊張感が走ります…。
『ローマの休日』新吹き替え早見沙織&浪川大輔、プレッシャーの収録を語る(マイナビニュース)より引用
子供の頃に見ていて、声優を志すきっかけにもなったオードリーヘプバーン作品の映画。
オードリーヘプバーンの吹き替えを、なんと早見沙織さんご自身が担当。
エモいですね。
フォージャー家キャスト3名が声優を志したきっかけ:まとめ
- 江口拓也さん(ロイド・フォージャー役)
『おねがい☆ツインズ』と小野坂昌也さんのラジオ番組 - 種﨑敦美さん(アーニャ・フォージャー役)
アニメーション(セーラームーン)の中に入りたいと思った - 早見沙織さん(ヨル・フォージャー役)
オードリーヘプバーンさんの有名作品の映画の吹き替え
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