焦らず待つ。チャンスの時が来るまで。
その心持ちが、株式市場に振り回されずに立ち回れる一つの方法。
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待ち伏せピンポイント投資
10日ほど前から、株式市場がV字回復のような上昇を見せている。
私は上昇前の底値付近で何銘柄か買っていたが、市場がもたついている時点ですぐに売ってしまった。
含み損が怖くて少しの利益で売ってしまう、俗に言う「チキン売り」だった。
なので、今保有しているのは1銘柄しかない。
いつもなら2件隣まで響くような台パンをしてしまうところが、今回はある本を読んで心は平穏を保てている。
読んだ本は、草食系投資家Lokさんの「ズボラ投資法」。
この本では「待ち伏せピンポイント投資」が紹介されていて、その投資法から得た心得が、私の心を平穏に保つ要因になっている。
その心得は、
狙う銘柄のチャートが、チャンスの形になるまでひたすら待つこと。
「〇〇銘柄ストップ高」「急騰」に踊らされず、焦らず、チャンスの時までひたすら待つ。
ただ待つだけでなく、値動きや出来高、トレンド継続期間など、狙う銘柄のクセを分析しながら待つ。
ゲーム「原神」内のドリーという商人のセリフ「ものを売るには、事前準備は不可欠ですわ」を思い出す。
買うための事前準備、狙う銘柄のクセを分析することは不可欠。
そして、チャンスの形・チャンスの時が来たら思い切って買う。
それが、「待ち伏せピンポイント投資」から得た心だった。
市場に振り回されずに「ひたすら待つ」
全体相場も意識するが、向き合うのは「狙う銘柄」。
そうすることで、市場の動きに振り回されない。
「うわっ、上昇逃した!」と焦らず、自分が狙うチャンスの時までひたすら待つ。
心の平穏に役立った「待ち伏せピンポイント投資」。
事前準備をして、実践してみようと思う。
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